邪魔をする者は排除するようにタックルをかまして目ざとく電車の空いている席を見つけて

デス書き込み

その電車内で腹が立ったやつは、コテコテの関西人のおばちゃんでした。
その日は、土曜日の夕方でした。その日、都内の大学から地元の埼玉県に戻ってくる時に遭遇したおばちゃんです。私が、高田馬場駅から本川越駅方面の東武東上線に乗って、乗車率90%は超えていた電車も段々と人が減っていき東京都から埼玉県に差し掛かる頃に、そのおばちゃんは乗ってきました。
そのおばちゃんはひと目で分かるような異質感が感じられました。電車に入ってくるなりその異質感と不快さに滲み出ていて、秩序だっていた電車内にあたかも無秩序な動物が入ってきたかのような、まるで文化も異なる外国人がいてもここまで異質感や不快さは感じないでしょう。
そのおばちゃんは、ひと目でいかにも関西人のおばちゃんとわかるくらいの風体で、ヒョウ柄の服に茶色のパンチパーマでした。決して人相が良いとはいえないような性格の悪さが刻み込まれたのがわかるようなシワたっぷりの顔面に、険しい表情、近所に住んでいたら毎日ぶつぶつ文句を言ってきそうな、生活を監視して隙あらば悪口や文句を言ってきそうな不快さが電車のドアが開いた瞬間に既に感じられました。
そのおばちゃんは電車の中にズカズカと入ってくるなり、邪魔をする者は排除するようにタックルをかまして目ざとく電車の空いている席を見つけてはふんぞりかえって座席の真ん中に鎮座していました。そして、そのあまりに不快な関西のおばちゃんは電車中に轟くような汚い大声と掠れた関西弁で隣にいた息子のような人と会話しだしました。
「あーぁ、なんで埼玉みたいなクソ寂れたところに行かなきゃならないのかしら、なんも無いじゃない!こんな所に住んでいる人間の人が知れるわ」
なんの脈絡も無く、仕事が終わり埼玉にある自宅に帰る人々に関西人のおばちゃんの汚い口から汚物のようなセリフが吐き出されました。
当然のように不快に思ったお客さんたちは決して空いてはいない電車の中で、関西のおばちゃんから逃げるように離れていきました。私はそこから離れたら負けたように思えたので、不快音から耳を保護するかのように音楽をそっと流しました。世界が許すのであれば目の前の汚物を電車の外へ蹴り捨てたく思いつつも知らぬふりをしていました。
よく東京の人間は冷たいと関西人に言われますが、そんな東京の人からも全国の人からも嫌われている関西人の醜悪さがそのおばちゃん1人で分かってしまうくらいの不快さでした。
きっと、埼玉県を貶して自分の高尚さを示したかった下賎なお気持ちだったのでしょうが、あんなロクでもない人間を見ていたら、韓国の方や中国の方の反日行動も納得がいきました。日本人てやはりまともではないんだなと日本人ながら感じてしまいました。もしかしたらこのゲテモノな関西のおばちゃんのような生き物が何かしたのかもしれません。一挙加勢に反論するのは違うのかもしれないとこの関西のおばちゃんをみて考えを新たにした程です。世界は広く、事実は小説よりも奇なりでした。
関西のおばちゃんへ、僕らも関西からあなたのような汚物に流れてきてほしくないので、関西に溜まったままでいて欲しいです。

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