満員電車がツラくて座りたいのはわかるけど、それならもっと余裕をもって早く来い

デス書き込み

当時私が住んでいたのは埼玉県の大宮で、大宮駅から都心向いて毎朝電車通勤していました。
電車内は凄く混むんですけど、幸いなことに私の乗りこむ大宮駅は始発駅。
ですので座席に座る事が可能だったんです。
ただその為には電車を待つという事が必要だったんですけどね。
例えば6時45分発の電車に座りたいなら、一つ前の6時30分発の電車が駅に停車していても、それに乗らずやり過ごすぐらいしなければなりませんでしたけど。
結果6時45分発の電車に座るためには、発車時刻の30分以上前からホームで待っておく必要がありました。
これは私だけが特別ではなく、渋谷以降の終点間際まで乗っていく人はよくしていること。
ムダに朝早く起きる必要があるわけですけど、それでも満員電車の中を座っていられるという魅力の方が強かったんです。

そんな感じでいつものように早めに家を出てホームに到着し、電車を待っていました。
幸いその甲斐あってか、無事シートに座る事に成功します。
これで今日も満員電車でも苦しまなくて済む。
そう思っていたのですが、やられました。
というのもシートは一瞬で満席になったんですけど、微妙に隙間が空いてたんです。
隙間といってもカバン置くことすら難しいぐらいですし、私が足を広げて座れば埋まってしまうようなレベル。
なので気にしていなかったのですが、後から乗り込んできた50代ぐらいのオバサンが無理矢理尻をねじ込んで座ろうとしてきました。

細い女性でも無理だというのに、そのオバサンは男性の私よりも身体が大きいオデブさん。
そんなの入るわけなねえ!と思っていましたが、オバサンは諦めません。
グイグイッと尻を押し入れてきます。
そしてとうとう無理矢理お尻をシート手前部分に乗せる事に成功し、わが物顔でシートに着席。
まあ満員電車地獄を回避できたのはオバサン的には良かったんでしょうけど、その割を食ったのはすでにシートに座っていた私を含む乗客達です。
凄くキツイんです。
私は男性ということもあって肩の部分が一番横幅広くなるんですけど、肩をシートにもたれさせることが出来なくなっていました。
そう、私もオバサンのように前かがみになり、シートにチョコンとお尻を乗せるぐらいでしか座れなくになっってしまったんです。

いくら座っているとはいえ、こんな状態で座り続けるのはとても大変でした。
さらに言うと、このオバサン凄く香水臭いんです。
たまにその人がいなくてもニオイが残る、いわゆる残り香するぐらい香水をたっぷりつける人っていますよね。
このオバサンはまさにそれ。
朝から狭いし、変な姿勢で座る事になるし、香水のニオイが臭過ぎるしで久々に電車酔いしてしまいました。
なんとか目的地までついても、気分が悪いのはなかなか抜けませんでした。

もしあのオバサンに手紙を出せるなら、こういいたいですね。
満員電車がツラくて座りたいのはわかるけど、それならもっと余裕をもって早く来い。
みんなそうやって一個前の電車が発車する前からホームで待ってんだよ。
それに小さいスペースに無理矢理尻を押し込んでくるな。
こっちだってそんなデブでババアの尻なんて触りたくないし、押し付けてくるな。
逆に痴漢だと訴えたいレベルだ。
そして極めつけはその悪臭。
なんですかその香水の量は。
残り香するレベルってそれはただの悪臭です。
しかも傍にいた私にそのニオイが移り香しちゃってますし、どうしてくれるんですか。
おかげで電車酔いするし、その日は一日中不快な気分でしたよ。
座りたければもっと早く来て待て。
そして香水は適量しかつけるなと言いたいです。

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